
店舗や展示会、販促コーナーなどで使用するオーダーメイド什器は、商品の見せ方や使いやすさに大きく関わります。
しかし、「とりあえず見積もりを依頼したものの、後から仕様変更が発生した」「思ったより費用が高くなった」といったケースも少なくありません。
今回は、オーダーメイド什器の見積もり時によくある失敗例と、スムーズに進めるためのポイントを解説します。
1. サイズだけで見積もり依頼してしまう
「W900×D450×H1500mmで作りたい」とサイズだけを伝えて見積もり依頼をされるケースがあります。
もちろんサイズは重要ですが、実際には以下の内容によって仕様や費用が大きく変わります。
- 何を陳列するのか
- どのくらいの重量を載せるのか
- 屋内か屋外か
- 常設か短期イベントか
- 分解・移動が必要か
例えば、展示会用であれば軽量性や組立性が重要になりますし、常設店舗用であれば耐久性や安全性が優先されます。
そのため、「何に使う什器なのか」を最初に共有いただくことで、より適切なご提案が可能になります。
2. 搬入経路を考慮していない
大型什器で特に多いのが、搬入時の問題です。
完成後に、
- エレベーターに入らない
- 店舗入口を通らない
- 現地で方向転換できない
といったケースが発生することがあります。
そのため、以下の情報は事前確認がおすすめです。
- 搬入口サイズ
- エレベーター寸法
- 設置場所までの通路幅
- 階段有無
必要に応じて「分割構造」や「現地組立仕様」での設計も可能です。
3. 使用期間を伝えていない
什器は、使用期間によって適切な設計が変わります。
例えば、
短期イベント・展示会用
- 軽量化重視
- 組立しやすさ重視
- コスト調整しやすい
常設店舗用
- 耐久性重視
- 傷や変形への強さ
- 長期使用前提の仕上げ
同じ見た目でも、内部構造や材料選定が異なるため、使用期間は重要な判断材料になります。
4. デザイン優先で強度不足になる
オーダーメイド什器では、デザイン性を重視するケースも多くあります。
しかし、
- 細いフレーム
- 大きな張り出し
- 重量物の片持ち構造
などは、強度不足につながる場合があります。
特に金属什器では、
- 溶接構造
- 材料厚み
- 荷重バランス
を考慮した設計が重要です。
見た目だけでなく、安全性や使用環境も踏まえた設計を行うことで、長く安心して使用できる什器になります。
5. 相談タイミングが遅い
意外と多いのが、「納期直前で相談」というケースです。
オーダーメイド什器は、
- 設計
- 材料手配
- 加工
- 塗装
- 組立
など複数工程が必要になります。
特に展示会シーズンや繁忙期は、早めの相談が重要です。
また、早い段階でご相談いただければ、
- コスト調整
- 構造改善
- 搬入対策
- 使用方法に合わせた提案
もしやすくなります。
まとめ
オーダーメイド什器は「用途共有」が重要です
オーダーメイド什器では、図面よりも先に「どう使いたいか」を共有いただくことが重要です。
使用環境や目的を共有いただくことで、
- コスト
- 強度
- デザイン
- 使いやすさ
のバランスを考慮したご提案が可能になります。
株式会社三幸製作所では、用途段階からご相談可能です
株式会社三幸製作所では、店舗什器・展示会什器・販促什器など、さまざまなオーダーメイド金属什器の製作を行っております。
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「こういうものを作りたい」という段階からでも、お気軽にご相談ください。